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こんにちは。
まどろびの、ほのかです。
少し涼しくなって、デスクに向かう時間が長くなる季節ですね🍂
突然ですが、このブログを座って読んでいるそこのあなた!
一日のほとんどを、椅子の上で過ごしていませんか?

私は元々人工工学を勉強して、気づけば今セラピストという不思議な人生なので
椅子のことを悪く言いたくはないんだけど・・笑

会議、パソコン、車での移動。
気づけば朝から夕方まで、立ったのはお手洗いへ行った時だけ・・。
そんな日が続くと、腰やお尻だけでなく、股関節、内もも、鼠径部、そして会陰まわりまで窮屈に感じる方がいます。
施術で大人の男性の身体へ触れていると、下半身の重さは、ひとつの場所だけに溜まるものではないなぁと感じます。


ここは大切なので、少し丁寧にお伝えしますね。
「長く座ると、それだけでEDになる」と単純に言い切ることはできません。
ED(勃起不全)には、血管、神経、ホルモン、生活習慣、持病、服薬、心理状態など、いくつもの要因が関係しているんです。
「身体の問題?それとも気持ち?」と迷う方へ、まず全体像をまとめた記事はこちら。
でも、座っている時間が長く、身体を動かす機会が少ない生活は、全身の健康という意味でも一度見直したい習慣ですよね。。。
運動不足は、日本泌尿器科学会が挙げるEDの危険因子のひとつでもあります。
難しい話に見えますが、「ずっと座り続けない」ことからで大丈夫ですよ。
また同じ姿勢が続けば、股関節や臀部の動きが小さくなり、腰や脚の付け根に「詰まったような感じ」「重さ」を覚えることもあります。
座ることが悪いのではなく、座り続けて動かない時間が積み重なることへ、少し意識を向けてみてください。

会陰とは、男性では陰嚢と肛門の間にある場所です。
その奥には、骨盤の底を支える「骨盤底筋群」があります。
よく「PC筋」という言葉でまとめて紹介されますが、実際の骨盤底はひとつの筋肉だけでできているわけではありません。(身体って、知れば知るほど奥深いです)
排尿や排便を支える筋肉のほか、陰茎の付け根付近には、勃起時の硬さに関わる坐骨海綿体筋や球海綿体筋などがあります。
「PC筋だけを強く締めればよい」というほど、男性の身体は単純ではないんです。
骨盤底筋のトレーニングがEDの改善に役立つ可能性を示した研究はありますが、研究によって方法や結果には違いがあります。
また、すでに骨盤底が緊張しすぎている方や痛みがある方は、むやみに締め続けることが合わない場合もあります。
鍛える前に、まず気づく。
締めるだけでなく、ゆるめる。

長く座るお仕事をされている方へ触れると、内もも、臀部、股関節まわり、下腹部が一緒に固くなっていることがあります。
ご本人は「会陰がつらい」とは感じていなくても、鼠径部へ近づくにつれて呼吸が浅くなったり、脚に力が入ったり。
身体は、言葉より先に緊張を教えてくれるんですよ。
「こんなところまで固くなるんですね」
施術中に、そう驚かれる方もいます。
まどろびでは、いきなり会陰や睾丸へ触れるのではありません。
足先からふくらはぎ、太もも、臀部、腰、下腹部、鼠径部へ。広い範囲からゆっくり触れ、温度と呼吸を確かめます。
身体が「もう身構えなくていい」と感じてから、会陰や睾丸、リンガムへ進んでいく。
その順番を急がないことが、まどろびの施術です☺️
実際の施術では、どこへ座り、どんな角度から鼠径部やリンガムへ触れるのか。文章だけでは分かりにくいですよね。
有料限定記事では、手の位置や身体との距離が分かる施術写真をご覧いただけます。初めての方の「何をされるのか分からない」という不安が、少しでも小さくなれば嬉しいです。


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特別な道具がなくても、生活の中でできることがあります。
全部やらなくて大丈夫!ひとつだけ、今日から思い出してみてください。
お茶を入れる、お手洗いへ行く、窓辺まで歩く。ほんの1、2分でも構いません。
「運動の時間をつくらなければ」と考えるより、座り続ける時間を小さく区切る方が続けやすいですよ〜。
駅までの道や昼休みに、背筋を無理に伸ばさず、腕と股関節が自然に動く速さで歩いてみてください。
有酸素運動は、生活習慣に関連するEDへの取り組みとして研究されています。ただし、体調や持病に合わせることが大切です。
排尿を途中で止めるような感覚で、肛門と尿道の周辺をやさしく締め、数秒後にゆっくり緩めます。
ただし、排尿中の中断をトレーニングとして繰り返すのは避けてください。また、痛みや違和感がある方は自己流で続けず、泌尿器科や骨盤底に詳しい理学療法士などへご相談ください。
帰宅後や眠る時は、ご自身が楽だと感じる下着や衣服を選んでみましょう。
緩い下着そのものがEDを治すわけではありませんが、窮屈さから離れ、身体の感覚へ気づくきっかけにはなります。

ご自分で動かすことは大切です。
けれど、ご自身では力の抜き方が分からない場所もあります。
誰かの温かな手に委ねることで、初めて気づく固さや、忘れていた感覚もあるものです。
まどろびでは、男性機能だけを切り離して触れるのではなく、足腰から下腹部、鼠径部、睾丸、会陰、リンガムへ続くひとつの身体として向き合います。
強い刺激を我慢していただく場所ではありません。恥ずかしさも、緊張も、その日の体調も伺いながら進めます。
身体だけでなく、「今日は反応できるかな」と心まで固くなってしまう夜については、こちらに書きました。

長く座り続けてきた身体に、少しだけ広い余白を。
LINEでは「座り仕事で下半身が重い」「会陰まわりが気になる」と、そのままお知らせくださいね。短い一言で大丈夫です。
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・日本泌尿器科学会「勃起障害(ED)」
・StatPearls「Anatomy, Abdomen and Pelvis: Pelvic Floor」
・Pelvic floor muscle training and erectile dysfunction: systematic review
・Aerobic exercise and erectile function: systematic review and meta-analysis
※本記事は一般的な情報と施術者としての経験を記したもので、診断や治療を目的とするものではありません。症状が続く場合は医療機関へご相談ください。